ブログを長く続けていると、商品リンクを作る作業って、だんだん面倒になってきませんか。
商品を1つ紹介するくらいなら大したことはありません。でも、レビュー記事や比較記事を書いて、1記事の中で5商品、10商品と紹介するようになると話が変わってきます。Amazonで探して、楽天市場でも探して、Yahoo!ショッピングも確認して……。文章を書いていたはずなのに、いつの間にか商品リンクを作る作業ばかりしていることがあります。
私自身、ずっとブログを書いてきたので、この面倒さはかなり感じていました。
それだけならまだよかったんですが、昔の記事を見返すと、もっと厄介なことになっていました。古い記事にはカエレバ、その後の記事にはRinker、別の記事にはもしもアフィリエイトのかんたんリンク。何年も運営してきたサイトほど、商品リンクの形式がバラバラになっていたんです。
「これ、一回きれいに整理できないかな」
それと同時に、もう一つずっと思っていました。
「記事を書いているその画面から商品を探して、そのまま入れられたら楽なのに」
だったら自分で作ってしまおう。そんなところから作り始めたのが、WordPressプラグインの「商品リンクちゃん」です。
- Amazon・楽天・Yahoo!の商品リンクを1つにまとめたい
- Rinker以外の商品リンクプラグインも試してみたい
- カエレバからWordPressプラグインへ移りたい
- 昔の記事の商品リンク形式がバラバラになっている
- 商品を探してリンクを作る時間を少しでも減らしたい
- できれば無料で使えるものを探している
- Rinkerやカエレバに不満がなければ、そのままでいいです
- 私が一番嫌だったのは、記事を書く手が止まることでした
- だから、記事編集画面からそのまま商品を探せるようにしました
- Amazon・楽天・Yahoo!を1枚の商品カードに
- 商品検索で「それじゃない」が続くのも嫌でした
- 通販サイトの商品タイトル、長すぎる問題
- 本当に大変なのは、新しい記事より昔の記事でした
- Rinker・カエレバ・もしもかんたんリンクも整理できます
- 500記事をいきなり全部書き換えるのは、私なら怖いです
- 見た目より、アフィリエイト成果リンクの方がずっと大事
- 商品カードの見た目も、ブログに合わせて変えられます
- 設定画面で「このID、どこから取るの?」となるのも嫌でした
- 「Rinker 代替」で来た方へ
- 結局、自分が使いたいものを作りました
- よくある質問
- まとめ|今のやり方に困っている人の、もうひとつの選択肢です
Rinkerやカエレバに不満がなければ、そのままでいいです
最初に、ここだけは誤解のないように書いておきます。
今Rinkerやカエレバを使っていて、特に困っていないなら、無理に乗り換える必要はありません。どちらも長く使われてきた商品リンクツールですし、今の環境で問題なく使えているなら、それが一番楽です。
商品リンクちゃんを作ったのも、「Rinkerよりこっちの方が上です」と言いたかったからではありません。
自分がブログを書いていて、「もう少しこうだったら使いやすいのに」と感じた部分を、自分が使いやすい形にしたかった。それが一番近いです。
私が一番嫌だったのは、記事を書く手が止まることでした
記事を書いている途中で、「ここに商品を入れよう」と思うことがあります。
そこで一度文章を書くのを止めてAmazonを開き、商品を探します。次に楽天市場を確認して、Yahoo!ショッピングも見ます。商品名や型番をコピーして、リンクを作って、やっと記事へ戻る。
1回なら何ともありません。でも、これが5商品、10商品になると、記事を書いている時間より商品リンクを触っている時間の方が長く感じることすらあります。
私の場合、この「文章を書く → 商品リンクで止まる → また文章に戻る」という流れが、とにかく嫌でした。
文章を書いているときは、その流れを切らずにそのまま書きたいんです。
だから、記事編集画面からそのまま商品を探せるようにしました
商品リンクちゃんでは、投稿や固定ページを編集しているその画面から商品検索を開けます。

やりたかったのは、難しいことではありません。
探す → 選ぶ → 記事へ入れる。
できるだけ、この3つで終わらせたかったんです。
商品を登録するために別の管理画面へ行き、終わったらまた記事編集画面へ戻って……という往復を減らすだけでも、記事を書いているときの感覚はかなり変わります。
Amazon・楽天・Yahoo!を1枚の商品カードに
商品を紹介する側としてはAmazonだけでもいいのですが、読む人がAmazonを使っているとは限りません。楽天ポイントを貯めている人もいれば、Yahoo!ショッピングをよく使う人もいます。
そこで商品リンクちゃんでは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングへのリンクを1枚の商品カードにまとめられるようにしました。

ただ、毎回3ショップ全部を出したいわけではありません。
「この商品はAmazonだけでいい」「これは楽天も出したい」「これは3ショップ全部」と、商品ごとに表示するショップを選べます。
このあたりも、自分でブログを書いていると「毎回同じじゃなくていいんだよな」と思っていたところです。
商品検索で「それじゃない」が続くのも嫌でした
商品名で検索すると、目的の商品よりケースやフィルム、交換パーツなどが大量に出てくることがあります。
たとえばイヤホン本体を探しているのに、ケースやイヤーピースばかり並ぶ。
「ああ、それじゃないんだよな」
というやつです。
なので商品リンクちゃんでは、商品名だけでなく型番やJANコードでも検索できるようにしています。

型番が分かっている商品なら、商品名だけで検索するよりかなり絞り込みやすくなります。
通販サイトの商品タイトル、長すぎる問題
もうひとつ気になっていたのが、通販サイトの商品タイトルです。
商品名の後ろに「送料無料」「ポイント○倍」「国内正規品」「限定」「翌日配送」などがずらっと付いていることがあります。
その長いタイトルをそのまま別のショップで検索すると、今度は商品が見つかりにくくなることがあります。
そこで、Amazon・楽天・Yahoo!へ渡す検索キーワードを自分で整えられるようにしました。
取得した長い商品タイトル
Anker Soundcore P40i 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth ノイズキャンセリング 送料無料 国内正規品……
↓
実際に検索に使いたい言葉
Anker Soundcore P40i
商品を特定するために必要な部分だけ残せれば十分です。販売店独自の言葉まで全部使う必要はありません。
本当に大変なのは、新しい記事より昔の記事でした
新しく書く記事だけなら、商品リンクちゃんを入れた日から使えば済みます。
問題は、何年も運営してきたブログです。
私のサイトもそうでしたが、長くブログをやっていると、最近の記事にはRinker、古い記事にはカエレバ、さらに別の記事にはもしもかんたんリンク、といった具合に商品リンクが混ざってきます。
数記事なら手で直せます。でも100記事、300記事、500記事となると、1つずつ開いて商品リンクを作り直すのは、正直やりたくありません。
だから、新しく商品リンクを作る機能だけでは足りませんでした。
「せっかく作るなら、昔の記事も整理できるようにしたい」
そう考えて、既存リンクの移行機能も入れています。
Rinker・カエレバ・もしもかんたんリンクも整理できます
商品リンクちゃんでは、サイト内に残っている既存の商品リンクを検出し、商品リンクちゃん形式へ移す機能があります。

現在は主にRinker、カエレバ、もしもかんたんリンク、Amazon単独の商品リンクやアソシエイトリンクを対象にしています。
ただ、この機能だけは特に慎重に使ってほしいです。
商品カードの見た目がきれいに変わっていても、アフィリエイト成果用のリンクが壊れてしまったら意味がありません。
そのため、移行前にはWordPressのバックアップを取り、最初は数記事だけで試してください。
500記事をいきなり全部書き換えるのは、私なら怖いです
自分のサイトに500記事あったとして、「このボタンを押せば全部変わります」と言われても、私はいきなり押したくありません。
便利なのは分かる。でも、怖い。
だから商品リンクちゃんでは、検出したものを全部強制的に変更する作りにはしていません。
「Rinkerだけ変える」「カエレバは今回は残す」「この数記事だけ先に試す」というように、自分で対象を選べます。

最初に数記事で試して、商品カードとリンク先を確認する。大丈夫なら少しずつ範囲を広げる。私はこの使い方をおすすめしています。
見た目より、アフィリエイト成果リンクの方がずっと大事
商品リンク系のプラグインで、私が一番怖いと思っているのがここです。
カードがきれいに表示されていると、「ちゃんと動いている」と思ってしまいます。
でも、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングのアフィリエイト設定を間違えていても、リンク先のページ自体は普通に開くことがあります。
これが怖いんです。
見た目では分からないまま、成果だけ正しく計測されていない可能性があります。
商品リンクちゃんでは、既存リンクから移行するとき、取得できる成果URLはできるだけ保持する設計にしています。また、移行後の商品リンクが元の成果URLを使っているのか、共通設定を使っているのか、確認が必要なのかをチェックする機能も用意しています。
移行前にはWordPressをバックアップしてください。移行後は商品カードの見た目だけでなく、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングのボタンを実際に押して、リンク先とアフィリエイト成果用の情報を確認してください。
商品カードの見た目も、ブログに合わせて変えられます
ブログによって雰囲気はかなり違います。ショップボタンをしっかり目立たせたいサイトもあれば、記事の中に自然になじませたいサイトもあります。
そのため、現在の商品カードは「標準」「カラーボタン」「シンプル」「枠線」「コンパクト」の5種類を用意しています。
参考価格も必須ではありません。商品ごとに表示する・しないを選べます。
設定画面で「このID、どこから取るの?」となるのも嫌でした
商品リンクプラグインを初めて設定するとき、けっこう止まるのがアフィリエイト関連の設定です。
AmazonのトラッキングIDはどこなのか。楽天のApplication IDはどこで発行するのか。Yahoo!ショッピングでは何を設定すればいいのか。
入力欄だけ置いてあっても、初めての人には分かりません。
なので商品リンクちゃんの設定画面では、できるだけ「どのサービスの、どの画面を開いて、何をコピーするか」まで分かるようにしています。
ただし、ここはアフィリエイト成果に直接関係する部分です。設定が終わったら、Amazon・楽天・ValueCommerceなど、自分が利用しているサービスの管理画面と必ず照合してください。
「Rinker 代替」で来た方へ
この記事を「Rinker 代替」「Rinker 乗り換え」などで見つけた方もいると思います。
繰り返しになりますが、現在Rinkerで困っていないなら、そのまま使うのが一番です。
わざわざ正常に動いている商品リンクを全部変更する必要はありません。
ただ、「別のプラグインも試してみたい」「Rinkerだけでなく昔のカエレバやもしものリンクまで整理したい」「商品リンク形式を一度統一したい」と思っているなら、商品リンクちゃんも候補のひとつとして試してみてください。
無料なので、最初は新しい記事1本で使ってみるくらいで十分です。
結局、自分が使いたいものを作りました
商品リンクちゃんを作り始めたとき、最初から大きなプラグインにしようと思っていたわけではありません。
自分がブログを書いていて、「ここがもう少し楽だったらいいのに」と思っていた部分を、自分用に何とかしたかっただけです。
記事を書いている途中で商品を探す。選ぶ。そのまま記事へ入れる。
昔の記事に残っている商品リンクも、できれば整理したい。
その作業をなるべくWordPressの中で終わらせたい。
そんな自分の希望を一つずつ入れていった結果、今の商品リンクちゃんになりました。
個人で作っているプラグインなので、「どんなWordPress環境でも絶対に動きます」とは言えません。テーマや他のプラグイン、PHP、過去の記事HTMLなどで動きが変わる可能性があります。
だからこそ、既存サイトへ導入するときはバックアップを取って、まず少数の記事から試してもらえればと思います。
Amazon・楽天・Yahoo!の商品リンクを、もっと楽に。
記事編集画面から商品を探して、そのまま商品カードへ。Rinker・カエレバなどからの移行にも対応しています。
無料WordPressプラグイン
よくある質問
商品リンクちゃんは無料ですか?
はい。現在は無料のWordPressプラグインとして配布しています。
Amazon・楽天・Yahoo!を1つの商品カードにまとめられますか?
まとめられます。3ショップすべてを表示することも、Amazonだけ、楽天だけ、2ショップだけといった表示もできます。
Rinkerから移行できますか?
サイト内のRinker商品リンクを検出し、商品リンクちゃんへ移行する機能があります。実行前には必ずバックアップを取り、まず数記事で確認してください。
カエレバからも移行できますか?
古いカエレバ形式の商品リンクも検出対象です。記事のHTML状態はサイトによって違うため、少数の記事から試してください。
もしもかんたんリンクは?
もしもかんたんリンクも移行対象です。読み取れる商品情報やショップリンクを利用して移行します。
商品名以外でも検索できますか?
商品名のほか、型番やJANコードでも検索できます。
新しいバージョンはWordPressから更新できますか?
はい。更新通知が表示されたら、通常のWordPressプラグインと同じように更新できます。
まとめ|今のやり方に困っている人の、もうひとつの選択肢です
Rinkerやカエレバを問題なく使えているなら、そのままでいいと思っています。
ただ、ブログを何年も続けていると、商品リンクがバラバラになったり、商品を探してリンクを作る作業そのものが面倒になったりします。
私はそこにずっと引っかかっていました。
だったら、自分が使いやすいものを自分で作ってみよう。
そうしてできたのが商品リンクちゃんです。
もしこの記事を読んで、「あ、それ自分も面倒だと思ってた」と感じたなら、一度使ってみてもらえたら嬉しいです。


